『セクショナルキッチン』と『システムキッチン』の違いと特徴

お元気様です。
今週はキッチンの種類についてのお話です。

今回はキッチンの構成の種類についてです。

まずは、『セクショナルキッチン』と『システムキッチン』の違いについてです。「システムキッチンは聞いた事あるけど、セクショナルキッチンってなんなの?」と思う方は多いかと思います。言葉にすると難しいかもしれませんが、たぶんほとんどの方が、見たことあるんじゃないですかね?

 

セクショナルキッチン

上図のようなキッチンが『セクショナルキッチン』です。

つまり、セクショナルキッチンとは、シンクや加熱機器、収納用のキャビネットなどが、パーツごとに独立したスタイルになっているタイプのキッチンです。ほとんどの賃貸物件のキッチンはこの『セクショナルキッチン』が多いのではないでしょうか。

システムキッチン

では、『システムキッチン』ですが、先週もお話した通り、ビルトインコンロが組み込まれていて、シンクや調理台も付いており、天板と呼ばれる一枚板を乗せてキッチンが一続きになっているキッチンのことです(上図参考)。天板に隙間ができず水が滲み込む心配がないので、家事も快適にこなせます。お料理好きの方はこの『システムキッチン』がいいかも入れません。

メリット・デメリット

『セクショナルキッチン』のメリットは、パーツごとに分かれているので、例えば、ガスコンロが壊れたら、それだけの交換で済みます。デメリットは、まず、コンロが外付けなので、自分で購入しないといけないという点が挙げられます。また、都市ガスとプロパンガスの違いや設置場所の広さによっては、引っ越しの際に、コンロの買い替えが必要となります。
『システムキッチン』のメリットは、コンロが最初から付いているので、わざわざコンロを買う必要がありません。しかも収納もたくさんできます!デメリットは、壊れたら一部交換ができないことです。もし、コンロが壊れたら、流し台を丸ごと交換になり、費用も掛かってしまいます。

まとめ

『システムキッチン』をお使いの皆さんはくれぐれも壊さないように大事に扱いましょう。もちろん『セクショナルキッチン』をお使いの皆さんも物は大事に扱いましょう。
また、引っ越しの際は、引っ越し先のお部屋が、都市ガスかプロパンガスか確認をしておきましょうね☆

 

では、次回はレイアウトの種類についてのお話しますね(^^)/