知っていますか?ガスにも重さがあるんです!
お元気様です。
今週はお家で使うガスについてのお話です。
2種類のガス
皆さまのお家に提供されるガスには
- 都市ガス
- プロパンガス(通称LPG)
の2種類があります。「どっちがどう違うの?」と疑問に思う方がいるかと思います。今回は、ガスの重さについてお話します。
重さの違い
実は同じガスでも、都市ガスとプロパンガスは重さが全然違うんです!
都市ガスは空気よりも軽いので、もしガス漏れが発生したら、お部屋の天井部に溜まります。
一方、プロパンガスは空気よりも重く、空気の1.5倍~2倍の重さがあります。ガス漏れが発生したら、お部屋の床面を這うように広がっていき、より低い場所に溜まる性質があります。
この重さの違いにより、ガス警報器の設置場所も異なります。
都市ガスのお家は、天井や壁の上部へ設置します。
プロパンガスのお家は、室内の下部へ設置します。
ガス漏れした際
都市ガスは天井付近を、プロパンガスは床の方を、うちわなどで扇ぐことで、より早く外に放出することができます。
まとめ
都市ガスとプロパンガスの種類によって、ガスが上に浮くか、下に沈むかが違います。だから、ガス警報器の設置場所が違うんですね。